通勤雑記〜長距離移動で思うあんなことこんなこと

通勤のとき見たり聞いたり感じたりしたあれやこれやを綴っておこうかなと

こんなこと言っていいのかな・・

新型コロナ禍はまだまだ続いていますが、最後まで残っていた一都三県でも国の緊急事態宣言解除(個人的には「緊急事態収束宣言」というべきではないかと思う。)があり、来週からは、東京都独自のロートマップでもステップ2に進むなど、徐々に通常に戻ってきている感じです。

そのような中、先日、小池知事が、「また通勤が普通に戻ってしまうというのはもったいないですよ。せっかくこれだけリモートで仕事ができるようになったわけですから」「是非ともこのような形で、新しい日常をみんなで作っていく」と発言したらしい。そしてネット上でももっと言っての声も上がっているとか。

www.huffingtonpost.jp

 

たしかに長距離・超満員電車での通勤は、かなり異常な感じもするし(その一人ですが・・(^_^;)・・)、テレワークを経験して、ここまでできればリゾート地に住んで週1回くらい通勤するのでも十分だと感じたりもしています。私たち目線ではそれでいいのかもしれませんが、それがどんどん進んでいくと企業も土地代も物価も高い東京にいる必要がなくなってくるのではないか、知事の発言は東京から税収や活力をなくす方向に向いているのではないのかと思ったりします。

 

しかし考えてみれば東京一極集中は、効率性とうらはらにインフラ整備、ストレス、エネルギー、防災など様々な問題や弊害も孕んでいて、それらにかかるコストも膨大だと思われ、少し間引かれたほうが良いのかもしれません。

 

私みたいにわざわざ何時間もかけて来てもらわなくても結構、あなたの稼ぐよりもあなたにかかるカネのほうが高いのよ、と言われているのかもしれません。