通勤手当は何のために
コロナ禍。
気になるニュースが目に止まりました。
通勤手当から通勤実費精算へ。
これは自動車メーカーホンダですが、これまでにも何社か目にした気がします。
長距離通勤をしていると当然、会社から支給されている通勤手当は高額で、毎日通勤する前提で6か月定期運賃を半年に一度支給されます。
私も定期券を6か月単位で購入します。もしなくしたら大変な金額を持ち出さなくて位はいけないので、定期入れは大事に持ち歩いています。
私の場合、私鉄・JR・地下鉄を使って1日1往復、ひと月20日出社するとして、正規運賃と定期券の金額を計算すると割引率30%というところでしょうか。
しかし、ご多分に漏れずわが職場でも新型コロナウィルス感染拡大防止のために在宅勤務が増えていて、8月は1週間のうち3日在宅勤務という形。週に2日だけ出社。9月も続く見込みです。
いくら定期券の割引率が大きいからと言ってさすがにこれだと出社日だけ切符買った方が安い。
実は在宅勤務が始まった頃、定期を払い戻していいものか若い奴から相談されたことがあります。(ダメだよ。不正受給になるよ。と言っておきました。)
しかし、ここまで在宅勤務が当たり前になれば、会社も当然定期代を出さないで経費を浮かせようと考えるのは自然なこと。
社員からしても別に電車乗る分を出してもらえれば文句は言えない。
たまに休日に東京に遊びに行く日なんかは切符が高いので定期を持っているとお得感を感じていたけど、それも棚ぼただったというだけ。仕方ないか。
いや労働者諸君。通勤手当は、社会保障や将来の年金にも影響があるのだとか。
手当が減る分社会保険料は安くなるけど、年金の計算に影響して受給額が減ってしまうかも!
うーん。通勤しない分拘束時間も減るんだから、その時間で何かお金を殖やすことでも考えるのかな。長い通勤時間はこのブログの時間にしようと思ってたのに。ん?逆に考えると我慢して長距離の通勤手当をもらうことで将来の年金受給額を増やしながらブログも書けてるってこと?ホントにそうなのかな?