お帰りは早めに
長距離通勤にとって覚えておかないといけないのは最終電車の発車時刻です。
都内に住んでいる人たちと違って「乗り遅れたらタクシー」なんてわけにはいきません。タクシー乗るくらいならホテルに泊まったほうが安いくらいです。2泊以上できます(笑)。
ただ、働き方改革の掛け声で仕事も以前のように遅くまで働く雰囲気でもなくなってきたし、新型コロナウイルスの流行で飲み会もなく、ギリギリまで飲んでてやばいってこともなくなってきました。そんな世相を反映してかJR東日本さん、終電時刻の繰り上げの発表です。
新型コロナで乗客が山手線では38%減少、深夜は66%の減少ということです。テレワークで通勤客やバカでかい荷物をごろごろ転がしている外国人観光客がいないので確かに電車は空いてきて、以前のようなすし詰め状態の車両にはこのところついぞ遭遇しなくなりました。これは長距離通勤者にとってはありがたいことです。人ごみにいるというだけで精神的にとても疲れるものなので。
一方、JRとしては人手不足でさまざまな工事を行うことが難しくなっていたのだとか。乗客が減っても老朽化やホーム策などの安全対策は求められる。なかなかつらいところですね。夜間の運休時間を長くすることで工事がやりやすくなるみたいです。
コロナ騒動の初期には、鉄道やバスは三密の原因になるので運行本数の間引きなどは行わないよう求められていましたが、さすがにきつくなってきたということでしょう。工事を理由にせめて終電の繰り上げで理解を求めているということなのでしょう。
プレスリリースでは、コロナが収束しても行動様式や働き方はもとには戻らない、と言い切っています。いやいや、収束したら飲み会を再開して終電までゆっくり飲みたいよ。この動き私鉄やメトロにも波及するんでしょうか。
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200903_ho01.pdf
これからも新型コロナによる世の中の変化には注意です。
あ、そういえば、オリンピックでは終電を遅らせるとか言ってましたね。。。
真逆の話。
そのオリンピックも開かれるのかどうか。。