通勤雑記〜長距離移動で思うあんなことこんなこと

通勤のとき見たり聞いたり感じたりしたあれやこれやを綴っておこうかなと

天上を目指して

すっかり暑くなってきました。夏です。この数年当たり前となった猛暑。

それもことしは新型コロナのせいで出社日数が少なかったり、個人的には人事異動もあってあっという間に8月中旬になった気がします。

この季節、朝、会社に行こうと玄関を出るとセミアブラゼミであることが多い。ていうか、だいたいアブラゼミ。)がひっくり返っていたりします。

短い地上での夏、人生の盛り、繁殖の役割を終えて、天寿を全うし、チーンといった感じで腹を上に向けてジッとしてします。しばらくすると蟻んこたちに解体されていつのまにかなくなってしまいます。中には近づくと最後の力を振り絞ってオスならジジジっと声を上げ、バタバタと羽を動かして暴れるやつもいて驚かされることもあります。

セミは子供の頃から夏休みのお友達、捕獲対象で今でも見つけると手掴みで獲れるくらいだし別段どうということもないのですが、ほかにも通勤のバス停までの歩道の上には大嫌いなあいつがのたくっています。

 

ミミズ。

 

文字にするのもいやなくらい嫌いなのでこれで最後にしたい。土を肥やしてくれている働きものであることはみとめます。でも地上に出てきて伸びているのはやめてほしい。はっきり言って気持ち悪い。青虫もだめ。なんでかだめ。

 

土の中で暮らしているのになぜ地上に出てきてしまうの?

そして干からびてしまうの?

バカなの?

蟻んこはなぜ奴らを始末しないの?

 

心なしか今年は家の周りにも多い気がする。鳥とか餌にしてくれないのか、あちこちクルクル丸まった奴らがカラカラに干からびてあちこち落ちています。

 

人間が自らの力を試したり、世界を広げるために外国や宇宙を目指したりするように、地面の下にも俺はこんな暮らしはいやだとか世界はもっと広いはずだとか言って地上を目指す者がいて他の者の引き留めるのも聞かず旅立ってしまうのだろうか。そう思うと健気な気もするが無謀すぎる。温暖化とか関係あるのだろうな。大人しく地面の中で暮らしていればこんなことにはならないのに。

しかし中には突然変異で地上に適する特性を持った者が子孫を残さないともかぎらない。奴らなりの進化の過程なのだろうか。

news.nicovideo.jp

長時間通勤

書くのが月イチペースになってきてしまいました。この間、新型コロナの感染者数が落ち着いて在宅勤務の頻度が減ってほぼ毎日出社してましたが、新たな通勤経路だからか混雑は少なく、通勤が楽なことは変わらなかったです。ただ、

 

なんか疲れる。

 

職場・仕事内容・人間関係が変わったことやなかなか休みが取れないことも原因ですが、ひとつ気づいたことがあります。

 

通勤時間が伸びていた…。

 

もともと遠距離通勤だし、電車は私鉄・JR・地下鉄と3つも乗り継ぐのは変わらないからあまり計算してなかったのですが、乗換検索アプリで調べて見ると所要時間が片道15分、往復で30分くらいも伸びてました。

 

朝はわざわざ寄り道して前の職場のときと同じカフェで朝食をとったりしてるので気づかなかったのですが、考えてみると乗換えで歩く距離や階段が増えていて、電車の時間が伸び、さらに職場から最寄駅への徒歩の時間が伸びていたり、地下鉄のホームが深かったりと時間がかかります。

 

帰りは、前と同じ時間に職場を出ても、自宅の最寄駅に着く時間が遅いし、そのせいで、バスの待ち時間が増えたり…。(これには以前書いたダイヤ改悪も影響してますが。)

 

そういうことも合わせるとさらに通勤時間は伸びていると思われます。

 

長距離通勤はいいですが、これ以上の長時間通勤はなかなかカラダに応えます。もともと人事異動も不満だったし…。

そんな疲労とストレスの蓄積が僕の生命を削っているかも知れません。

 

前回書いたカード2枚問題とともに考えないといけないなあ。

 

心機一転?

あっという間に7月に入ってしまいました。梅雨時の通勤は荷物に傘が増えたり、靴が濡れてきたり、鬱陶しいです。

新型コロナでの通勤抑制も緩んできて、電車の乗客も8〜9割に戻ってきていると思います。

 

さてそんな中、自分的通勤にとって大きな変化がありました!

 

今月から職場が変わって通勤経路も変更になったんです。東京までの私鉄は変わらないですが、その先、JRと地下鉄が全く別の経路に。新しく定期券を購入するのに苦労しました。

 

東京までの私鉄は、始発から終点までなので問題ないですがその先。

じつはJRと地下鉄は乗換えや目的地よりも伸ばしてても同じ値段であることが多いです。

私は、

 私鉄 A駅〜B駅

 JR B駅〜C駅

 地下鉄 C駅〜D駅

 

と乗り継ぐのですが、単純にA〜B〜C〜Dと繋げた経路にするのではなく、

 

私鉄 A〜B

JR X〜B〜C〜Y

地下鉄 C〜D〜Z

 

なんて具合にJRと地下鉄はひと区間くらい経路を伸ばして分けても買っても同じ値段のことがあるんです。(私鉄は始発Aから終点Bまでの最高額)

 

こうしておくと、今まで通っていたカフェの駅に寄ったり、帰り道に飲み行ったり同じ値段で行動できる範囲が少し広がります。

 

これまでは東京へ向かう私鉄とJRを1枚のSuicaに(A〜B〜Y)、地下鉄(C〜Z)をもう一枚のPASMOにと2枚の定期券を持ち歩いていました。

たまにタッチするカードを間違えて出口で入場記録を消してもらったり、入口でゲートが閉まって後ろから来る人に迷惑かけたりしてました。

これが1枚に収まれば間違えることもなくワンタッチで通過できて便利になります。

どうやらJRのSuicaだと別々の3経路を1枚のカードに乗せることができるというので窓口で相談してみることに。

しかし、いろいろ複雑なルールがあるらしく、地下鉄の分はやはり別のPASMOになってしまいました。

 

それでも区間は伸ばすことができているのでまあいいか、と真新しくなった2枚のカードを眺めてほっとしていました。

 

そして迎えた2020年7月1日。

JRから地下鉄へ乗り換えようとC駅の構内を進んで行くと、改札機が1台。「地下鉄のりかえ専用」と書いてあります。

 

え?

 

持っているSuicaPASMOどちらをタッチすればばいいのか…?!

 

困ってしまいました。通常、乗換えでは一度JRを出て地下鉄に入るので、それぞれ出口と入口で1回ずつ計2回タッチするんですが、多くの人がJRと地下鉄を1枚のカードに(B〜C〜D)と乗せているのでしょう、のりかえ専用改札では1回のタッチで済むようにできているんです。うーん、それは確かに合理的。

しかし私はどうすれば。。

駅員に尋ねると、窓口にある機械に2枚のカードをタッチして、みなさんとは別のゲートを開けて通そうとします。聞けば2枚のカードの人は毎回この処理が必要になるとか。。

 

えー!そんなバカな。

 

元々スムーズに通過したくて1枚にまとめようと画策していたのに、毎回窓口で立ち止まって処理してもらうなんてあり得ません。同じ値段ならなるべく乗れる範囲を広げてやろういうせこい考えが仇となってしまいました。。

 

乗換え専用でない改札を探してみようかな。。泣

 

 

こんなこと言っていいのかな・・

新型コロナ禍はまだまだ続いていますが、最後まで残っていた一都三県でも国の緊急事態宣言解除(個人的には「緊急事態収束宣言」というべきではないかと思う。)があり、来週からは、東京都独自のロートマップでもステップ2に進むなど、徐々に通常に戻ってきている感じです。

そのような中、先日、小池知事が、「また通勤が普通に戻ってしまうというのはもったいないですよ。せっかくこれだけリモートで仕事ができるようになったわけですから」「是非ともこのような形で、新しい日常をみんなで作っていく」と発言したらしい。そしてネット上でももっと言っての声も上がっているとか。

www.huffingtonpost.jp

 

たしかに長距離・超満員電車での通勤は、かなり異常な感じもするし(その一人ですが・・(^_^;)・・)、テレワークを経験して、ここまでできればリゾート地に住んで週1回くらい通勤するのでも十分だと感じたりもしています。私たち目線ではそれでいいのかもしれませんが、それがどんどん進んでいくと企業も土地代も物価も高い東京にいる必要がなくなってくるのではないか、知事の発言は東京から税収や活力をなくす方向に向いているのではないのかと思ったりします。

 

しかし考えてみれば東京一極集中は、効率性とうらはらにインフラ整備、ストレス、エネルギー、防災など様々な問題や弊害も孕んでいて、それらにかかるコストも膨大だと思われ、少し間引かれたほうが良いのかもしれません。

 

私みたいにわざわざ何時間もかけて来てもらわなくても結構、あなたの稼ぐよりもあなたにかかるカネのほうが高いのよ、と言われているのかもしれません。

 

 

 

 

 

計算されてるのか 手洗い習慣と洗面台の数

新型コロナウイルス感染症で外出移動自粛、在宅勤務で通勤が4日に1日になってしまい、その1日もガラガラでこのブログを書く意欲も失われていましたが、だんだん緩和されてきたので復活していこうと、今日はコロナ禍の前に考えたことを今ごろ書きます。

 

あまりお世話になりたくないですが、通勤途中に駅のトイレに寄ることがあります。(男子トイレの話。)先日トイレに立ち寄った時に感じたギモン。

 

便器の数に対して洗面台の数が少なくね?

 

例えばJRの某駅構内。朝夕は特に利用者が非常に多く、20以上ある全ての小便器が埋まるのに、終わって手を洗う洗面台は3台しかないのにガラガラ。おかしい。考えられる理由はふたつ。

 

  1. 手を洗うほうが用を足すより早く終わる
  2. 洗面台が利用されていない。

 

私は駅トイレでは洗面台に備え付けの泡や液体の石けんを使って指の間とかまで洗います。別に用を足して手が汚れるわけではないのですが、せっかくなのでといった感じで、特に冬は風邪の予防のためにも。食後なんかだと軽く口もすすぎます。そしてハンカチで手を拭くと、ささっとやってもだいたい30秒はかかります。

便器の前に立つのはたかだか20秒くらいですから、私みたいな人が次々にくると、洗面台のところで渋滞して捌ききれないはずなのです。だけどそんなことはない。つまり、便器の前に立っているよりも洗面台の前の時間が時間が短いということ。

(女性は用を足すのに時間がかかるのでしょう入り口に行列ができてしまいますよね。洗面台はどうなんでしょうか。手洗いの時間の他にもお化粧直しとかの時間もかかりそうでこちらの様子も気になります)

 

そこで皆さんの用を足した後の手洗い行動を注意してみると次のパターンがあることが分かります。

 

 ①手全体を濡らして洗う

 ②手や指先を濡らす程度

 ③洗わない

 

感覚的には、①は少数派。②は結構多くて、ハンカチで拭く替わりに髪の毛を撫でつけたりしたりする人が多い。そしてそう、③が一番多い印象です。どうでしょうか。

 

なんてことを考えていたのですが、あるツイッター記事を発見。

読めば、清潔好きと思われる日本人ですが、手洗い習慣の国際的比較によると多くの人が手を洗わないのだとか。それなのにコロナウイルス感染が拡大しなかったのでなんでなんでしょうね。手洗いが一番の予防なんて言ってますが感染の原因は別のところにあるということなんでしょう。

 

日本の人口当たりコロナ死亡者が少ない理由として、多くの日本人は「手洗い習慣がある」と思っているようです。手洗いに関する国際比較調査を探しましたが、一つだけありました。それによると、日本は「トイレ利用後の手洗い」のボトムファイブに入っているそうです。https://t.co/CRGqdDo4iw /1

— ロッシェル・カップ (@JICRochelle) 2020年5月20日

 

http://gallup.com.pk/wp-content/uploads/2020/03/Global-Handwashing-Statistics-2.pdf

 

駅の設計をする時はこの実体を踏まえて設置台数を計算しているのでしょうか。鉄道関係の方、教えてください。

 

通勤時間ゼロ!・・・はじめての在宅勤務

通勤の時に見聞きしたり思うことを書き綴るこのブログ。今日は複雑な気持ちです。通勤時間がゼロになりました。

いや、仕事がなくなったわけではなくいわゆるテレワーク、在宅勤務だったんです。

東京オリンピックの延期が決まるや、都知事新型コロナウイルスの感染拡大が重大局面であることを訴え移動自粛を訴えるなど、世の中ますます深刻な状況です。

わが職場でも、社員を2チームに分けて交代で在宅勤務になりました。2つのチームのメンバーはお互いに感染させないよう、まただれか感染した場合でももう一つのチームで業務が続けられるよう、決められた期間、顔を合わせることなく交互に会社と自宅で業務にあたります。

人生初の在宅勤務の日の今日、8時まで寝ていました。

たまに休暇を取ると市内勤務のお隣さんが8時半くらいにクルマで出勤するのを見ていましたが、こんなに楽なんだなあ。いつも5時半に起きているのですが、2時間半も遅く起きればいいのです。昨夜は深酒をしたので睡眠時間はいつもとそんなに変わりませんが、通勤がないというのは、まあラクです。二日酔い気味でゆっくり起きても、顔洗ってコーヒーを入れて、パンやバナナを食べて、9時になったら余裕でパソコンの前で仕事開始です。

ただ、仕事はつらい。職場であればちょっと話せば済むところを、いちいちキーボードで打ち込んだりビデオ通話したり。また、書類も画面で見ると疲れるし、うちのパソコン職場のより小さいし。慣れてくればもっとスムーズになるのかもしれませんが。。

午後に飛び込んできたコロナウイルス対策関係の仕事もあり、業務終了は19時ちかくに。いつもならここから帰宅なので途中で夕飯食べて自宅に着くのは21時を回ります。しかし今日は、運動不足解消を兼ねて久しぶりにバッティングセンターにいく余裕。

しかし喜んでばかりもいられず、ニュースでは緊急事態宣言とか東京の都市封鎖(ロックダウン)とか、都県間の移動自粛とか言い始めているので、会社では自動車通勤とかホテル借り上げとかの必要性も言われ始めています。

自動車通勤となると運転は楽しみですが仕事の終わりに酒も飲めないし、会社近くのホテルからの出勤も楽でいいけれど何週間も泊まり込みが続いたり、外出禁止となるとつらいだろうなと。

今後、いったいどうなるのか。とりあえず月曜日は出社の当番なので通勤の様子がどう変わっているか様子を見たいと思います。

はじっこ

通勤途中、はじっこについて思いました。

 

まず電車の7人がけのシート。始発駅で発車町のとき、座席は大体はじっこから埋まります。やはり片側が壁になっているのが落ち着くのでしょうか。そして、一つ置き、二つ置きに中ほどの席が埋まっていきます。

駅のトイレの男子小便器。例えば3つ並んでいたりすると、まず両端が埋まってから3人目が真ん中みたいなことが多いです。どちらかの端の便器は体の不自由な人のための手すりが付いていて用を足しづらいのですが、それでも真ん中よりも先に埋まる気がします。個室でも片方が壁の端の個室を選びがちです。

 

「満員電車」」「端っこ」などと検索すると、パーソナルスペースというのがキーワードになっています。自分の空間を確保したい、他人と距離を置きたいという心理が働くようです。

 

 

psych.or.jp

 

ただ、朝の電車で座れれば眠っていられるのに、はじっこの席はドアに近く、寒い季節はドアの開閉のたびに冷たい風が足元から入ってくるし、乗り降りの人達が動いて眠りの妨げになると思います。休日の空いた電車では、真ん中にどっかり座りたいです。

あとはカフェの席。勉強やパソコン作業ができるデスクタイプの席は確かに真ん中よりは端の方が落ち着きそうです。ただ、壁際に長いベンチシートがあって小さなテーブルを挟んだ椅子で2人向き合うタイプの席ではどうか。ベンチシート側に一人で座るとき、この場合、はじっこよりも中程の方が、両側にスペースがあってゆったりと座れてよかったりもしもします。壁際だと飲食するときに壁に肘が当たったりしますし。

時と場合によると思いますが、みなさんはどうなんでしょうか。

 

追記

ちょうどこんなアンケートの記事が出ていました。端っこといっても、右か左か。これは確かにあります。隣の人がスマホをいじっていると指先の動きだけではなく、二の腕のぴくぴくする動きが伝わってきて、とても不快なのです。 headlines.yahoo.co.jp